2018年/8月/21日

施設変われば仕事も変わる。それぞれの介護職の働き方。

高齢化が進み、全国各地で介護を必要とする高齢者の数が増えている。
各地域にはニーズに合わせた施設や事業所が建てられているが、まだまだ追い付いていない地域も多い。
また、介護業界は過酷な労働の割には低賃金で離職率が高い業界としても知られていて、各施設や事業所の人員不足によってサービス提供が追い付いていないという実情もある。

中でも入所型施設の場合は24時間体制となるため、日中の勤務に加えて夜勤業務に従事しなければならない施設がほとんどだ。
また、特別養護老人ホームなどでは手厚い介護が必要な利用者が多く、肉体的に負担が大きい入浴介助などの身体介助がメインの仕事となっている。
退職者の中には低賃金を訴える人もいるが、不規則な勤務が続き仕事を続けることが困難になり、退職する人も少なくないのが現状である。
仕事に慣れてきても結婚や出産を機に退職する人も多く、慢性的な人手不足からなかなか脱却できないという状態が続いているようだ。

しかし、業界全体の人手不足を解消する方法もいくつか存在する。
まず入所型施設での勤務体制や仕事内容で肉体的に限界が来た場合には、勤務先の施設のタイプを変更してみるという手段がある。
例えば、日帰り利用される利用者をメインとしたデイサービスでの勤務はほとんどが日勤だ。
自立して日常生活を送ることができる利用者が多いケアハウスなどでは、身体介助よりも身の回りの世話やレクリエーションがメインになってくるため、肉体的負担を少しは軽減できる。
また、入所型施設で働く場合でも夜勤専従といった働き方であれば、昼夜問わず勤務することがなくなりプライベートの時間が確保できるため、疲れた体を休めたり趣味を楽しむ時間に充てることができるだろう。